著者
矢吹 太朗
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.28, 2014

大学入試の数学の問題を人工知能によって解く試みでは,問題文を一階述語論理式に変換し,限量記号消去法(quantifier elimination, QE)のような数式処理アルゴリズムを適用するというアプローチが採用されている.本研究では,東京大学の実際の入試問題を人手で論理式に変換し,数式処理システムで解いた場合の計算時間等を特定することによって,このアプローチの妥当性を議論する.

言及状況

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'88年の東大理系数学をコンピュータに解かせて論文を書いておられた方がいました リンク先はpdfファイル→ https://t.co/NdhguXNZwc
自動解答系以前に,まずは計算機に適した解法のコードを人間が書く https://t.co/66R6LGBsWW ような研究がもっと必要だと思う(この論文にもQE志向でない解法もあります.私なら http://t.co/tU2j4ju0rK ).
jsai2014:3D3-5 数学入試問題における数式処理システムの性能評価: jsai2014:3D3-5 数学入試問題における数式処理システムの性能評価... http://t.co/AUPowhJOSY [fav]
jsai2014:3D3-5 数学入試問題における数式処理システムの性能評価 http://t.co/Rb4Ru1yxUV

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