著者
並木 尚也 田中 洸樹 大用 庫智 高橋 達二
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

新パラダイム推論心理学によれば、人間の論理が真偽のみを許す二値論理ではモデリングできず不確実性を許容する体系が必要である。特に「PならばQ」といった条件文は、「PでないかQ」という実質含意ではなく、条件付き確率に対応する(Pが偽なら真でも偽でもない)と考えられている。本研究では、三値論理の枠組みでさまざまな条件文の種類に対して3x3の真理値表を構築する実験を行い、新パラダイムの適用範囲を拡張する。

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ロボットが人間の意図を読むとか、現実的な推論をやる。新パラダイム推論心理学。真、偽、不明の3値。二値条件文と非二値条件文の違い「男の子なら帽子を被ってる」「チップが赤いなら丸い」 https://t.co/doTtFmSdPR #jsai2015

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