著者
小池 聡 竹田 将悠規
出版者
北海道大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2017-06-30

ウシは第一胃(ルーメン)に共生する微生物に飼料の分解を委ねており、ルーメン微生物の働きは乳肉生産に大きく影響する。本研究では、ウシの生産性と関連するルーメン微生物を特定し、これをバイオマーカーとして利用する可能性について検討した。まず、ウシや作業者の負担を軽減するために、ルーメン内容物の代替として口腔内の反芻残渣が利用可能であることを確認し、サンプリング手法の簡便性を大きく改善した。この手法を応用して、黒毛和種肥育牛においてはPrevotella属細菌群の分布量と体重に正の相関がある可能性を明らかにした。今後、本属細菌を体重増加のバイオマーカーとして活用できるかもしれない。

言及状況

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肉牛での咀嚼物菌叢研究 ⭐️ルーメン微生物の調査に使うサンプルはルーメン内容物の代替として口腔内残渣が利用可能 ⭐️肥育牛ではprevotella属菌の分布量と体重に正の相関 北大の小池先生の研究!凄い! https://t.co/cWbSz7oV7Q

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