著者
河合 徳枝 仁科 エミ 森本 雅子 仁科 エミ 森本 雅子
出版者
国際科学振興財団
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

ヨーロッパ多声合唱の源流といわれるグルジア伝統ポリフォニーの音響構造の特徴と、その生理的・心理的効果を検討した。グルジア伝統ポリフォニーは人間の可聴域上限を大幅にこえ非定常的に変化する超高周波成分を豊富に含むこと、その音律は12平均率とは異なる独特のものであること、そうした音響構造は聴取者の基幹脳活性と相関の高い脳波ポテンシャルを増大させ心理的な好感度を高けることに寄与していることが見出された。

言及状況

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@sasakiarara あ、いえ単なる愛好家で専門家でもなんでもないので受け売りですけど・・・倍音うんぬんについてはこちらに詳しいのでおひまでしたらどぞ↓(3ページめあたり。前半は正直ちんぷんかんぷんです) http://t.co/XRB6XbqxaC
というわけで不足しがちな高周波補給にはグルジア多声音楽ですよ!>RT 詳しくはこちら↓ グルジア伝統ポリフォニーの音響構造と感性評価 http://t.co/XRB6XbqxaC
以前リンクしたこれによると、グルジア音楽は平均律よりは明らかに純正律寄り。「ただし半音は純正律のピッチとも大きく異なり、他の声部との相対的な関係により随時調整される」とのこと。ほうほう。 http://t.co/XRB6XbqxaC
こんなんあった。 グルジア伝統ポリフォニーの音響構造分析と感性評価 http://t.co/XRB6XbqxaC

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