著者
森脇 真一
出版者
大阪医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

光線(LED IPL疑似光源)照射による紫外線性DNA損傷の修復能、酸化的DNA損傷の修復能、さらに細胞増殖能、ヒアルロン酸産生能、メラニン産生抑制能の定量的変化を種々の正常ヒト皮膚由来培養線維芽細胞、ヒト皮膚3次元モデルを用いて解析した。その結果赤、黄、青色LEDが細胞内酸化的DNA損傷、青色LEDが紫外線性DNA損傷の修復能を高め、また赤色、青色LEDはともに細胞増殖能亢進作用、ヒアルロン酸産生亢進作用、さらに組織を損傷することなくメラニン産生抑制作用を持つことが判明した。これらの所見はLED光には皮膚の抗老化作用があることを示唆する。

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led美顔は眉唾だと思ってたんだけどちゃんと論文が学会で発表されているらしい。発毛にも効果が期待できるそうな 可視光の皮膚アンチエイジング効果に関する基礎的研究~DNA修復能 https://t.co/izjmjW24wZ
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