- 著者
-
小林 伸行
- 出版者
- 東京慈恵会医科大学
- 雑誌
- 研究活動スタート支援
- 巻号頁・発行日
- 2009
本研究は、我々が発見したヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の潜伏感染特異的遺伝子タンパクSITH-1と気分障害との関連を明らかにすることを目的とした。SITH-1は、細胞内カルシウムシグナルに影響を与え、気分障害と同様の異常が起こることを明らかにした。また、マウス脳にこのSITH-1を発現させることにより、躁およびうつ様行動が引き起こされた。このことから、SITH-1は気分障害発症に関与することが示唆された。