著者
藤嶋 昭 中田 一弥
出版者
東京理科大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

主な成果は下記のとおりである。・まず、エレクトロスピニング法を行うための出発原料の選択を行った。チタン源と高分子の組み合わせと、それらの濃度比の最適化を行った。さらにチューブの中に充填される流動パラフィンの粘度の最適化も図った。・作製した最高の光触媒活性をもつナノチューブをネットワーク化するために、出発原料にPDMSを添加し、ファイバーを作製した。・抗菌・殺菌試験を実施した。ナノチューブ不織布上に大腸菌を付着させて、菌の増加量をモニターした。最終的に既存のTiO2材料と上記の環境浄化能を比較し、優れた環境浄化性能を有していることを明らかにした。

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23350093=13*127*14143 RT @greener21: すごい。 / “KAKEN - マルチチャンネルTiO2系光触媒ナノチューブの環境浄化への応用(23350093)” http://t.co/hyPhOpPB

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