著者
藤田 祐一
出版者
名古屋大学
雑誌
戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ALCA(先端的低炭素化技術開発) 技術領域
巻号頁・発行日
2010

現在70億近くの人口を支える高収量の農業は、工業的窒素固定によって生産される人工窒素肥料に依存しています。ハーバー・ボッシュ法による工業的窒素固定は大量の化石燃料を消費するため、その過程での二酸化炭素排出量は莫大です。本研究開発では、限られた原核生物だけに分布する窒素固定酵素ニトロゲナーゼを植物や微細藻類など有用光合成生物に移入することで、窒素固定性作物作出の基盤技術の確立を目指します。

言及状況

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@Grandpa_Hiro 単細胞のやつは、時間で分けるんですよ。昼に光合成して、夜に呼吸と窒素固定。萌えますねぇ。名古屋のfjt先生が、その辺の研究に以前から取り組んでいます!!! https://t.co/47FabYqD53

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