著者
佐々木 仁子 久保田 正人
出版者
千葉大学外国語センター
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
no.10, pp.13-24, 2002-07

この論文では、聾者の間から自然発生した「日本手話」が、一見したところ、自然言語としての日本語と少し異なるように見えるが、本質的には日本語そのものであることを論じた。
著者
山岡 捷利
出版者
千葉大学外国語センター
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
vol.12, pp.XVI-XVI, 2003-12-31
著者
田口 善久
出版者
千葉大学外国語センター
雑誌
言語文化論叢 = Papers on languages and cultures
巻号頁・発行日
no.4, pp.5-13, 1998-03-31

王輔世・毛宗武両教授の『苗瑤語古音構擬』は,苗瑤語の祖語の声母と韻母を,現代語の豊富な例にもとづいて再建したもので,両教授の50年代からの苗瑤語学研究の成果というべき著作である。本稿の目的は,『苗瑤語古音構擬』を参照しつつ,苗瑤祖語再建の問題点をあげ,解決へ向けての方向を考えようとするところにある。