著者
松下 健二 引頭 毅
出版者
国立長寿医療センター(研究所)
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

歯周病の病因におけるエキソサイトーシスの意義とその制御の可能性について検討した。その結果、歯周病原細菌の種々の刺激は、歯周組織を構成する上皮細胞、免疫細胞、血管内皮細胞にエキソサイトーシスを誘導すること、またそれが一酸化窒素(NO)によって際御されることが明らかになった。