著者
後藤 一美 丸山 友裕
出版者
医学書院
雑誌
臨床皮膚科 (ISSN:00214973)
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.1131-1133, 2003-11-01

掌蹠・腋窩多汗症患者10例に対して,入院の上,水道水イオントフォレーシスを行った.治療期間は約2週間,治療時間は各10~20分,1日1~3回連日施行した.効果判定は患者の自己評価に基づいて行った.手掌では,10例中著効6例,有効2例,やや有効2例,足底では,7例中著効1例,有効4例,やや有効2例,腋窩では,3例中著効2例,やや有効1例であった.また,各部位の全対象患者において無効例は認められず,本療法の有用性が示唆された.

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@nonbiri_11 https://t.co/WHAFszPQvD 要約しか読めませんが、入院して集中治療した試みがあるようです。1日1〜3回、2週間治療したら無効例はなかったと報告されてめす。

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