著者
土肥 謙二 加藤 晶人 八木 正晴
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1056-1065, 2021-09-10

Point・診断については低髄液圧症に関する症状を理解し,直接的な髄液の漏出を証明するために診療指針に基づいて画像診断を行う.・治療についてはまず安静と十分な補液を行う.硬膜下血腫合併例では患者ごとの病態と緊急性を判断して治療の優先順位を決定する.・病名については臨床・研究ともに未だ混乱している.グローバルな研究を推進するためには正しい診断と病名の統一が必要である.

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49巻5号 頭部外傷診療アップデート -ガイドラインを読み解く https://t.co/eKDLN2h10G 14「外傷に伴う低髄液圧症候群—類縁病態の診断基準と近年の動向」(土肥謙二先生ら) ※契約施設,電子版年間購読では下記リンクより論文を閲覧可能です https://t.co/21OTmJTGnp https://t.co/fGSzNBnBDK

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