著者
竹島 靖浩 中瀬 裕之
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1171-1182, 2021-11-10

Point・頚椎変性疾患は複数の病態が知られているが,1人の患者に併存していることも多い.・頚椎変性疾患は放射線画像で指摘されても実際は無症候性である病変も多く,注意を要する.・頚椎変性疾患の診断・治療において重要なのは,病名診断ではなく障害を引き起こしている現象を同定することである.・そのためには,神経症状の種類や範囲,神経圧迫の機序ならびに不安定性の有無などに着目する姿勢が重要である.

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49巻6号「脊髄脊椎・末梢神経外科ことはじめ」 https://t.co/mz8yBKhxIi 7「頚椎変性疾患のバリエーション—診断におけるポイントは?」(竹島靖浩先生,中瀬裕之先生) ※契約施設,電子版年間購読では下記リンクより論文を閲覧可能です https://t.co/R76pWulQHg https://t.co/DimogUsMrf

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