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『新撰苑玖波集』巻二十にあります。
【原文】
心敬 応仁のころ、世のみだれ侍りしとき、あづまにくだりてつかうまつりける
雲はなほさだめある世の時雨かな(心敬)
おなじ比、信濃にくだりて時雨の発句に 宗祇
世にふるやさらにしぐれのやどりかな
とあって、宗祇が信濃を旅していたとき、心敬の句に唱和する形で詠んだものとされています。もちろんこれで完結しており、付け句はありません。
この句 ...
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