1 0 0 0 OA 宗祇の基調

著者
金子 金治郎
出版者
中世文学会
雑誌
中世文学 (ISSN:05782376)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.38-50, 1985 (Released:2018-02-09)

言及状況

外部データベース (DOI)

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

『新撰苑玖波集』巻二十にあります。 【原文】 心敬 応仁のころ、世のみだれ侍りしとき、あづまにくだりてつかうまつりける 雲はなほさだめある世の時雨かな(心敬) おなじ比、信濃にくだりて時雨の発句に 宗祇 世にふるやさらにしぐれのやどりかな とあって、宗祇が信濃を旅していたとき、心敬の句に唱和する形で詠んだものとされています。もちろんこれで完結しており、付け句はありません。 この句 ...

収集済み URL リスト