著者
長濱 通子 神人 正寿 大原 國章
出版者
公益社団法人 日本皮膚科学会
雑誌
日本皮膚科学会雑誌 (ISSN:0021499X)
巻号頁・発行日
vol.129, no.4, pp.525-535, 2019-04-20 (Released:2019-04-20)
参考文献数
10

血管腫血管奇形に対する色素レーザー治療は,治療原理に基づく治療の限界があるため,個々の症例について,疾患,部位,年齢などを考慮しつつ適切な治療パラメーター(パルス幅,エネルギー密度など)と治療間隔を検討する必要がある.特に毛細血管奇形においては加齢性の変化があり,治療しても限界や再発もあるため,治療期間だけでなく長期経過観察が重要である.

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