著者
花岡 悟一郎
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.1_21-1_31, 2009-07-01 (Released:2011-07-01)
参考文献数
25

本稿では,実用的な公開鍵暗号方式に求められる安全性の概念であるCCA 安全性(選択暗号文攻撃に対する識別不可性)について紹介し,それを達成するための方法論を紹介する.特に,CCA 安全な公開鍵暗号を設計する上での具体的な技術的な障害を明らかにし,そのような障害が過去にどのように乗り越えてこられてきたかをできるだけ系統立てて紹介する.

言及状況

外部データベース (DOI)

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

Twitter (2 users, 2 posts, 5 favorites)

これは当時よく読んだ https://t.co/GpGE0SUoTe
@khibino @NaOHaq ついでなので、こちらも参考とされると良いかも。 CCA安全な公開鍵暗号の概念と設計の指針 https://t.co/w8YVDZgx0F KDM安全性—秘密鍵に依存した文書を暗号化したときの安全性について https://t.co/764sc83IFT 情報理論的に安全な秘密鍵共有と周辺話題 https://t.co/RaLuWROEbb

収集済み URL リスト