著者
利斎 輝郎
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.38, no.12, pp.1184-1185, 1984-12-20 (Released:2011-10-19)
参考文献数
9

高度の四肢痙性麻痺を伴う脳性小児麻痺患者の妊娠・分娩を経験したので報告する.患者: M・O, 生後3ヵ月時に発症, 現在身体障害者1級と認定されている.結婚: 27才時に27才の健康な男子と結婚現症: 四肢に高度の痙性麻痺を伴い, 自宅でも身の回りのことすら全く出来ず, 夫及びボランテイアの協力を受けている.当方の話は十分理解出来るし, 又, 本人の言葉は言語障害を伴うが, なんとか聴取可能である. 夫婦共挙児を熱望する.妊娠経過は特記すべき異常は認められず, 順調に経過する. 経腟分娩は全く不可能なため帝王切開施行. 新生児は2810gの女児で異常を認めない. 母乳も十分で退院, 1ヵ月検診では母児共全く異常を認めなかつた.

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自助には「予防」も含まれてるの 自分のことだけで手一杯で、援助も得られないなら子供は作らない、とかね https://t.co/KCXRbjzeMH 脳性麻痺の妊娠出産なんて論文になるレベルだよ…

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