著者
鈴木 常彦
出版者
THE JAPAN SOCIETY FOR MANAGEMENT INFORMATION (JASMIN)
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
pp.291-294, 2023-01-31 (Released:2023-01-31)

送信元IPアドレスが詐称されたDNSクエリが到達してしまう隠れオープンリゾルバを多く発見した。これは未対策のネットワークが各種の送信元IPアドレス詐称攻撃に脆弱であることを意味しており早急な対策が必要と考えられるが、継続調査において対策があまり進んでいないことが明らかになっている。調査対象10万のIPアドレスのうち全体では約7%、PTR が JP のものでは約24%が現在も脆弱なままである。本論文をもって脆弱性が放置されている現状に対しての議論と啓発・対策の進展に寄与したい。

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メモ > J-STAGE Articles - 減らない脆弱性 - 隠れオープンリゾルバ - 鈴木 常彦 https://t.co/yb95Ta85V4 https://t.co/m1UkLB9tU9
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@tss_ontap_o ぐぐると鈴木先生の論文が出ました。TTLによる対策はそんなに難しくなさそう。触ったことないから知らんけど。 https://t.co/6grTFbO6vE
論文「減らない脆弱性 - 隠れオープンリゾルバ -」(経営情報学会2022年全国研究発表大会 2022年11月) が J-Stage に登録されていました。 https://t.co/rAaNr7h6u9

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