著者
内布 直毅 友永 千晴 横田 光広 太田 喜元 藤井 輝也
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.427, 2012-09-14 (Released:2014-12-17)

セルラー移動通信において静止環境や歩行程度の低速移動環境下での通信が急増している。このような環境下では自ら走行する場合とは異なり、周囲の環境変化によって伝搬変動を受ける。屋内環境下で端末が静止している場合に周囲の環境変化を与えるパラメータ(人)を直接考慮できる新たな伝搬モデルが提案されている。提案モデルでは、運動体である人を直径の2次元円盤(円柱)とし、端末に到来する電波を完全に遮断し、すべてを吸収する「完全吸収体モデル」を仮定している。 本報告では、人物が存在する場合の電波減衰特性についての実験結果と数値計算との比較と検討を行う。

言及状況

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一部は反射し、一部は吸収されて電波は減衰する。 周波数は少し高い実験ですが、人体で20dB程度減衰(電力で1/100)しています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jceeek/2012/0/2012_427/_pdf 特定小電力は420MHz帯なので、上記実験と同じではないと思いますが、減衰して透過するのは事実でしょう。

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