著者
早川 正巳
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.81, no.1, pp.27-47, 1972-02-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
7

人工地震・地震探査あるいは地震探鉱という言葉はすでに我々には耳なれたものであるが, 案外, その利用や現状については知られていないこともある。編集委員会からの要望に応えて, ここに筆をとつた。利用などかなり広範囲なので不充分な点があると思う。おゆるしいただきたい。上にしるした三つの言葉の意味は, 大体同じようなものであるが, はじめの方ほど広い意味ぐらいにとつてもらえばよかろう。本文でははじめの人工地震を用いることにする。人工地震はどのようにして発展してきたのであろうか, 最初は石油, 石炭などの地下資源をしらべることから始まつたのであるが, 次第にその応用も広まり, 更には地殻の構造解明にまで発展してきた。そのためには陸地のみならず, 海洋においての人工地震の技術が大いにあずかつて力となつたのである。ここではまず, 前半ではこれらの人工地震の歴史をひもとき, またその歴史と関連して, その技術の進歩が如何にその時々の関連学問, 技術の発展や社会情勢の影響をうけたかをふり返つてみる!後半では人工地震でしらべられる構造をその規模の大小に応じて, 小さな方から順次大きな方に実例を用いて説明してゆくことにする。

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