著者
金指 達郎 鈴木 基雄
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会誌 (ISSN:13498509)
巻号頁・発行日
vol.92, no.6, pp.298-303, 2010 (Released:2011-02-16)
参考文献数
19
被引用文献数
2 2

著者らが開発したスギ花粉飛散予報モデルを応用して, 首都圏への寄与度の高いスギ花粉放出源の推定を試みた。評価の指標として, 花粉飛散期間中の平均花粉濃度と, 花粉濃度と当該地域の人口の積(花粉暴露指標とする) の二つを用いた。花粉放出源を含まない狭いターゲット領域 (東京駅を中心とした半径10kmの円内, 領域内人口500万人強) を対象にした場合にはいずれの指標でも類似した結果であった。一方, 広域首都圏 (東西約90km, 南北約80km, 領域内人口約3,000万人) を対象とした場合には花粉濃度を指標に用いると, その内部にある花粉放出源メッシュの効果が非常に強く推定された。また, 推定対象年によって推定結果が異なった。そのため, 花粉放出源対策地域の優先順位選定にこの手法を適用する際には, 複数年の結果を総合的に判断することが重要であると考えられた。

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ちなみに、スギ林というのは必ずしも全て伐採する必要はない。人口密集地域に影響を及ぼすスギ林の地域は限定されている。「都市域への影響の高いスギ花粉放出源の推定」https://t.co/8B9HhgG4QK この推定がわかりやすい。
来春のスギ花粉による放射能の飛散は気になる。放射能以前の問題として、花粉の放出源と寄与度についてやや参考になる資料を発見 http://t.co/SUdrALYV 首都圏への寄与の大きい奥多摩方面、秩父方面、千葉北部茨城方面などいずれも線量が高いので油断は禁物か。
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