著者
荒井 弘和
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.15-21, 2019 (Released:2019-01-01)
参考文献数
27

2020年に東京でオリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるなど, わが国のスポーツは最盛期を迎えている. しかし, その主役であるアスリートについては, 心身医学的な問題を抱えていることも少なくない. そのため, アスリートには心身医学的支援が必要である. わが国では, 日本スポーツ心理学会が認定しているスポーツメンタルトレーニング指導士が活躍している. そこで, 心身医学の専門家とスポーツメンタルトレーニング指導士との緊密で継続的な連携・協働が期待される. そのために, わが国の臨床スポーツ心理学の土台を広げる必要がある. 2020年以降も見据えた, 心身医学とスポーツ心理学の連携・協働が期待される.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (6 users, 15 posts, 0 favorites)

関連論文 https://t.co/6Zea7SOFCb
法政大の荒井弘和先生 @hirokazuarai の論文を拝読した。 アスリートの抱える心身医学的問題とその支援 https://t.co/6HyG05muK7 「欧米におけるclinical sport psychologyと,わが国における臨床スポーツ心理学は,定義の質や水準が一致していない」 ほんまそれ。問題の核心がこの1文に集約されてる
アスリートと心身医学 https://t.co/mHmSvp90iV
アスリートと心身医学 https://t.co/mHmSvp90iV
アスリートと心身医学 https://t.co/mHmSvp90iV
アスリートと心身医学 https://t.co/mHmSvp90iV

収集済み URL リスト