- 著者
-
和田 直樹
- 出版者
- 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
- 雑誌
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
- 巻号頁・発行日
- vol.56, no.3, pp.204-208, 2019-03-18 (Released:2019-04-26)
- 参考文献数
- 17
パーキンソン病(Parkinson's disease:PD)の非運動症状として,自律神経障害は頻度の高い病態であり,中枢神経のみならず,末梢神経,自律神経にもαシヌクレインが沈着することが原因と考えられている.便秘,循環機能障害,排尿障害,性機能障害,発汗障害,流涎などの症状を認めるが,運動症状の発現以前から出現する症状も多くpremotor symptomとも呼ばれている.自律神経障害は患者のADL,QOLを低下させるため,早期発見・治療を行うことが重要である.