著者
矢野 義治
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会誌 (ISSN:03695123)
巻号頁・発行日
vol.51, no.11, pp.1019-1023,a1, 1983-11-01 (Released:2011-08-11)
参考文献数
13

北海道で発展した火山灰土の土層改良を歴史的に概観し, その工法が確立された背景が普通地と異なる火山灰特有の土層構成にあることから粗粒火山灰土の表層部の特徴を明らかにした。また, 粗粒火山灰土地域で施工された混層耕, 反転客土耕, 改良反転客土耕について試験施工の状態や施工効果などを明らかにした。粗粒火山灰土の改良反転客土耕は本試験が初めてのものであり, 新しい土層改良法である。

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反転客土耕法に用いられた、国内最大のディスクプラウとその作業中の写真(スター農機カタログより)です。 反転客土耕や混相耕については矢野氏、赤沢氏の以下の資料がわかりやすいです。 https://t.co/qpFfvG2in3 https://t.co/Hcq1QwC6Cj https://t.co/20CTFqPL0r

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