著者
家田 祥子 桑山 正成
出版者
JAPANESE SOCIETY OF OVA RESEARCH
雑誌
Journal of Mammalian Ova Research (ISSN:13417738)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.220-224, 2004 (Released:2004-12-25)
参考文献数
6

ヒトIVF周期において,高妊娠率を維持し,かつ多胎を防止する有効な治療法として,胚盤胞移植が普及しつつある.当院においても,IVF周期の約70%に適応され,成果を挙げている.物理現象および衛生管理の徹底した培養室内において,マルチガスインキュベーターにより市販のヒト胚連続培養用培地を用いることにより,安定して胚盤胞へ発生させることが可能となった.

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