著者
山本 美智子 中山 健夫
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.190-202, 2008-07-31 (Released:2011-09-21)
参考文献数
38
被引用文献数
2

医薬品の副作用自発報告はシグナル検出の重要な手段である。欧米数力国では患者から行政への直接副作用報告がすでに始まっている。患者からの報告は, 医師からの報告が減少する中, 増加傾向にあり, 患者はファーマコビジランスの中心的役割を演じる存在として注目されている。患者は情報を知る立場であると同時に自らの情報を発信する役割も担いつつある。今回, 患者と副作用, その報告制度について, 経緯, 現状を紹介すると共に, その意義や課題についても考察する。

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ちょっと古いですが 【薬学図書館】 欧米における患者と医薬品情報 ―患者からの副作用報告― https://t.co/nkbk6HqnoI https://t.co/QlkyV0j0Fq
ちょっと古いですが 【薬学図書館】 欧米における患者と医薬品情報 ―患者からの副作用報告― https://t.co/nkbk6HqnoI https://t.co/QlkyV0j0Fq

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