著者
鈴木 良徳 八重樫 純樹
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.215-220, 2010-05-15 (Released:2010-07-10)

博物館(M)、図書館(L)、公文書館(A)のデータベースを統合する際に、資料の記述規則が異なることは、以前から指摘されてきた問題である。近年、MLA の連携を目的とした活動が活発となり、MLA の標準化に向けてそれぞれの記述規則を見直す必要が出てきている。このような背景を踏まえ、著者らはMLA それぞれの代表的な記述規則であるIGMOI、ISBD(G)、ISAD(G)の比較分析を行った。比較の結果、それぞれの機関の活動目的と記述規則が深く関わっていることがわかった。本稿では、比較の結果から、MLA 連携のために今後どのように研究を進めていくべきかを考察する。

言及状況

外部データベース (DOI)

はてなブックマーク (2 users, 2 posts)

[MLA][catalog][metadata] 鈴木 良徳, 八重樫 純樹: “MLA の記述規則に関する比較研究”, 情報知識学会誌, Vol. 20, No. 2, pp.215-220, 2010 .
[MLA] 「MLA の記述規則に関する比較研究」

収集済み URL リスト