著者
堀内 啓史
出版者
日本乳酸菌学会
雑誌
日本乳酸菌学会誌 (ISSN:1343327X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.143-150, 2012-11-15 (Released:2015-01-06)
参考文献数
7

ブルガリアにおいてはヨーグルトが食文化の代表的な存在であり、その歴史は非常に古い。今日の工業的なヨーグルトの製造も、基本的には伝統的製法を踏襲して行われているが、製造技術の進化は絶え間なく続いている。また、乳酸菌に関する研究も日々新しい知見が得られている。本稿では、ブルガリアのヨーグルトの歴史・文化について紹介すると共に、ブルガリアの伝統的なヨーグルトを科学することで生まれた研究成果として、ヨーグルト用乳酸菌の起源を検証した結果および溶存酸素に着目した新規な発酵技術について紹介する。

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https://t.co/e2FnffTvyO こちら面白かったですよ、明治の研究所はすごいなぁ https://t.co/yqv897Fny8 「学生の頃、知り合いが『自家製ヨーグルト』を持ってきた→顕微鏡で覗いたら乳酸菌..」https://t.co/YcewqkKe2j にコメントしました。
“ ブルガリアにおいてはヨーグルトが食文化の代表的な存在であり、その歴史は非常に古い。今日の工業 的なヨーグルトの製造も、基本的には伝統的製法を踏襲して行われているが、製造” https://t.co/aYP9wN4RNB
これ良いな。明治の中の人が書いてるあたりとか。『ブルガリアの伝統的なヨーグルトを科学することで生まれた研究成果 』 日本乳酸菌学会誌 Vol. 23 (2012) No. 3 p. 143-150 https://t.co/bBEhcZrJGR

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