著者
田中 正美
出版者
日本神経治療学会
雑誌
神経治療学 (ISSN:09168443)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.547-551, 2018 (Released:2018-04-05)
参考文献数
22

視神経脊髄炎関連疾患(NMOsd)は抗アクアポリン4抗体と補体による細胞傷害を主体とする自己免疫疾患である.再発予防には抗体産生抑制や補体活性化抑制,中枢神経への侵入抑制が中心で,prednisoloneで治療を始める.ステロイドを減量するために,筆者らが提唱しているtacrolimus1日1回夕食前(16時)投与およびトラフ値を用いたモニタリングの重要性を概説した.

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@go_ritsuchan TACも分かるのですが自分はTCRでした…もしかして少数派でしょうか? 神経領域だと田中先生がTCR派です↓ https://t.co/O1ZBFBCtJR

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