著者
高橋 三郎 木全 敬蔵 田代 征雄
出版者
JAPAN SOCIETY OF PHOTOGRAMMETRY AND REMOTE SENSING
雑誌
写真測量 (ISSN:05494451)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.117-124, 1968-10-25 (Released:2010-03-19)
参考文献数
2

無雪期の航空写真から測定または判読できるなだれ発生斜面の固定因子として植生, 傾斜, 方位, 斜面形をとりあげ, 陵線と谷線で区分した単位斜面を分類し, 84のパタンにまとめた。積雪期の航空写真からなだれを判読し, 84のパタンおのおのについて, なだれが発生した確率を求めた。この確率を使って固定因子を判読または測定できれば, 積雪深に応じたなだれの発生率を計算することができる。

言及状況

外部データベース (DOI)

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中俣三郎「雪崩対策研究の歴史」の引用文献に挙げられている『雪崩発生に関する航空写真判読法の研究』(航空写真判読委員会 日本鉄道施設協会 1965)を探している。

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【経験を積んだ指導者だからこそ「雪崩の心配はほとんどない」と判断していたかも】 と私が思うのは下記リンクの「なだれの発生率について」によれば、積雪1m以上2m未満の場合の雪崩発生率は10%前後。 続きます。 https://t.co/9kmVOyukDw

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