著者
長谷 純宏
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.10, pp.659-664, 2014-10-01 (Released:2015-10-23)
参考文献数
6
被引用文献数
2

突然変異は生物資源拡大の基礎をなすものである.近年,植物や微生物の新品種開発において,イオンビームを変異原とする突然変異育種「イオンビーム育種」が広く利用されるようになった.本稿では,イオンビームによって誘発される突然変異の特徴や産業利用の現状について紹介する.

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@No5fuckryumaru2 イオンビームだから修復されない、イオンビームだから死にやすい状況、というよりも、「イオンビームでも生き残ったモノの子孫」という感じでしょうかね。 ガンマ線でもイオンビームでもその線量により、生存率も変異体発生率も変化します。 https://t.co/VTCX5xB6J7
@daidondengaesou @aaaabbb03268022 勿論、〝あたりどころ〟やイネに対しての致死量やLD50を超える線量は存在しますが、強い線量を当てたほうが有益な変異が起きている訳ではありませんし、線量は調整されて育種されています https://t.co/Jbvf0h2NuM
@bike_car_koji @agritriz イオンビームと育種についてその1 https://t.co/YF0llIxb2w
@N4I5f 農研機構 https://t.co/3yDLya9aed https://t.co/vAMFlZKlYu イオンビーム育種技術の特長と産業利用 https://t.co/uJzTYfhvJw

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