著者
齋藤 努
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.300-303, 2000-05-20 (Released:2017-07-11)
参考文献数
4

考古遺物の原料産地の推定は, その生産地とあわせて考えることによって原料の供給と生産, ものや人の移動や交流, 技術や文化の伝播などの状況を解析するのに役立つ。自然科学的な産地推定法の一つとして鉛同位体比法があり, 古代青銅器などの分析に適用されている。ここではその方法の原理とこれまでの成果, 古代銭貨である皇朝十二銭の分析結果について紹介する。

言及状況

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RT リユースなのか、リサイクルなのか、銅竿(原料状態)なのかは判断しずらいし、混ぜちゃうと鉛同位体も不確かになるんだよねぇ。 なお実態はこんな感じ。 https://t.co/VU6AmVF1ah

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