著者
平澤 佑啓 東原 和成
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.65, no.10, pp.524-525, 2017-10-20 (Released:2018-04-01)
参考文献数
3

匂いの感覚は,鼻腔内の嗅覚受容体を匂い物質が刺激することにより生じる。ヒトは約400種類の嗅覚受容体を持ち,それらを無数に存在する匂い物質が様々なパターンで活性化させるので,我々は膨大な種類の匂いを区別して感じることができる。また,嗅覚受容体には遺伝子のタイプが多数存在し,その差異が匂いの感受性の個人差を生み出していると近年明らかにされた。

言及状況

外部データベース (DOI)

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臭覚を生じる匂い物質というのは、分子量約 300 以下の揮発性の. 低分子化合物です。 タンパク質を含むウイルスとは、何桁も分子量が違います。つまり、小さいです。 マスクなんかは容易に通過します。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/10/65_524/_pdf なお、通常のマスクでは、ウイルス粒子単体の透過は防げないと ...

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@Ben1973b 臭いを感知する嗅覚受容体には、遺伝子タイプが多数存在するようです。 https://t.co/TxtXGJzlmg
アンドロステノンは一般的に汗のイヤなニオイだけど、嗅覚受容体の配列によってはこの成分を感じにくい上、フローラルや蜂蜜等の良い匂いだと認識するらしい この辺と何か関係あるんだろうか? ユーカリの消臭効果も相まって良い匂いだと思ってんのかなぁ? https://t.co/8jBsQXZqwC

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