著者
渡辺 正
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.65, no.12, pp.616-619, 2017-12-20 (Released:2018-06-01)
参考文献数
4

中学・高校の理科教科書の電気化学関連箇所は,戦後70年以上も「非科学」から脱していない。その根源は,「異種電荷の引き合いが電気分解を起こす」という途方もない誤解だろう。また,複雑な現象あれこれを伴う「ボルタ電池」は,中学校理科の導入素材として適切ではなく,ダニエル電池だけ扱えばよい。

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@jnonQFXmTWC75db https://t.co/iA6umGowng  渡辺先生、かなりブチギレてます。
はぁ〜オモロい https://t.co/KVHus7Vdzv
自分が中学や高校の頃,理科の先生に対して信頼がおけなかった。特に物理と化学。電気分解もその一つですが,渡辺正先生の解説はわかりやすい。 https://t.co/8FbwJvPlNu
@motonaous これを読んでほしいっす。 https://t.co/VOABXyFtVU まあ自分自身ももっと勉強しなきゃいろいろ言う資格はないと思うので勉強頑張ります笑
ワイはどんな感じで中学生に教えればええのや… https://t.co/3w3dwlKh5S

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