著者
貫和 敏博
出版者
COSMIC
雑誌
呼吸臨床 (ISSN:24333778)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.e00023, 2017 (Released:2019-03-01)

自分が生涯の専門とする領域は何なのか?医学はモラトリアムの期間が長いので,いろいろな試行錯誤があり得る。その試行錯誤はまさに個人の人生の姿そのものであるのだろう。「呼吸」と「呼吸器」という言葉を使い分けるのは,私の人生の履歴として,明確に違いがあるからである。「呼吸器」は肺を中心としたhealth and diseaseとして臨床的色合いを持った言葉である。医学を志し,肺の病気を専攻する一般の呼吸器科医にとっては,「呼吸」という用語で,呼吸中枢調節異常や,COPD口すぼめ呼吸などを思い浮かべることだろう。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 5 favorites)

NBMSendaiでもTweetしたが、「呼吸」への背景! この19歳から21歳への「呼吸」の遍歴記載の、電子ジャーナル呼吸臨床に連載の第1回が、J-StageからPDFで読めるようになりました。以下です。普通、医者は呼吸法などほとんど関心がないですが。不思議な不思議な人生の縁です。 https://t.co/2QMkOxoXoz
この19歳から21歳への「呼吸」の遍歴は、電子ジャーナル呼吸臨床に連載の第1回が、J-StageからPDFで読めるようになりました。以下です。普通、医者は呼吸法などほとんど関心がないですが。不思議な縁です。 https://t.co/DTEFkggxX9

収集済み URL リスト