著者
竹村 洋典
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.187-190, 2008-06-25 (Released:2010-10-22)
参考文献数
11
被引用文献数
1

1) 欧米で有効な医療面接が必ずしも日本において有効とは限らない.2) 患者から身体的な情報を得るためには, 促進, 絞込み, そしてまとめの使用が有効である.3) 患者から情緒的な情報を得ることに, 開放型質問が寄与する可能性がある.4) 患者満足度を向上させるには, 反映と是認の使用が有効である.5) 患者の感じる診察時間は, 実際の診察時間よりも患者満足度と関連がある.6) 日本における非言語的コミュニケーションが欧米に比べて患者満足度に大きく寄与しているか否かは不明である.

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