著者
堀越 篤史
出版者
分子シミュレーション学会
雑誌
アンサンブル (ISSN:18846750)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.42-47, 2017-01-31 (Released:2018-01-31)
参考文献数
13

南部力学とは,一般化されたハミルトン力学である.南部力学はシンプレクティック性を持たないが,ハミルトン力学系におけるシンプレクティック数値積分法に似た,相空間の体積要素を保存する数値積分法を構成できる.オイラーのコマを例に,南部力学系における体積保存数値積分法を解説する.

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@Sisters_phys オリジナルの論文でも議論されている話なのですが、保存量が ハミルトニアン以外に存在するときに使えるのでオイラーコマの運動をかけます。こちらの堀越さんの文献でも議論されています。 https://t.co/otZgd4pnhq

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