著者
川上 貴資
出版者
分子シミュレーション学会
雑誌
アンサンブル (ISSN:18846750)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.234-237, 2018-10-31 (Released:2019-10-31)
参考文献数
5

光合成(PSII)の酸素発生錯体(OEC)で機能するCaMn4O5 クラスターの分子軌道計算では,UB3LYP (およびUB3LYP*(HF:15%), UB3LYP**(10%)など)が適用され,実験事実の解析に効果的である.このhybrid DFT 法の 精度を検証するには,最新の高精度計算手法を適用する必要がある.単核Mn モデルでの結果を報告する.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

アンサンブル「光合成酸素発生中心 CaMn4O5 クラスターでの Mn-OH と Mn=O 構造間の相対安定性 −hybrid DFT 法を越えてLPNO-CC, DMRG CAS, MR-DFT 法へ−」https://t.co/MdYKkZrPx3 難しい系で様々な発展的手法を試したのは分かるんだけど、実験的に得られた「正解」なしでやるのはどうなんだろう。

収集済み URL リスト