著者
松浦 秀夫
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.88, no.2, pp.255-261, 1999-02-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
5
被引用文献数
1

高血圧症治療におけるライフスタイルモディフィケーションの意義と実際について,それぞれの問題点,注意点を挙げながら概説した.いずれの項目も患者に理解されやすいものであるが,指導する上でいかに具体的にかつ分かり易く説明するかが重要である.また,生活習慣の改善による降圧効果発現には時間がかかること,効果の程度が薬物療法に比べ小さいことから,患者の努力が中断しないように治療計画を立てることが必要である.

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うーん、生活習慣病の改善は 生活習慣の是正≒ライフスタイルモディフィケーション? →患者さんの継続した努力が必要。超大変だけど原因療法なので理想的? 薬物療法 →薬を飲めばいいだけだけど、原因療法ではない。 理想的にはまず生活習慣の是正を行い、ダメなら薬ですね. https://t.co/K57Hy12UnX https://t.co/G18REFYk19
>88年「高血圧症の予防診断評価,および治療に関する米国合同委員会報告(JNC)」において非薬物療法を薬物療法に先行して実施するように勧告された.そして1992年のJNC-Vでは非薬物療法という呼び方からライフスタイルモディフィケーション(生活習慣の是正)という呼び方に変更https://t.co/K57Hy12UnX
日本内科学会雑誌に論文がありました。 https://t.co/K57Hy12UnX >実行する為の具体的指導と客観的評価に大きな課題が残されている >生活習慣は簡単に修正が効くものではないし、効果発現には時間がかかる上に降圧の程度も薬物療法に比較すると小さい >患者の継続した努力を必要 うむむ... https://t.co/cYxxDbIYYc

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