著者
吉村 高男
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.250-255, 2003-12-20 (Released:2017-02-10)
参考文献数
3

21世紀は,人類が宇宙に進出する宇宙時代である。月や火星等の天体上に建造物を造って住むことも考えられるが,それらの天体は,地球とは重力や環境が大きく異なる。地球上と同じ重力が遠心力で容易に得られるスペースコロニーは,人類が移住可能となる宇宙に浮かぶ優れた近未来の人工建造物と言える。その内部での物理現象について議論することは,21世紀の物理教育を語る際に,興味深く有効である。

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コロニーをグルグル回して遠心力で擬似重力をつくる際の問題点 ・回転半径が小さすぎると回転速度を早くしないといけないので気持ち悪くなっちゃう ・回転方向に走ると疑似重力が大きくなり、逆方向に走ると小さくなってしまう ・キャッチボールがしにくい https://t.co/PfNauCYP70 https://t.co/rZOTAHeVna
J-STAGE Articles - スペースコロニー内の物体の運動 https://t.co/FKARSsbDhs まあこれでも読んで
と色々漁っているうちに面白いものが引っかかってきた 『スペースコロニー内の物体の運動』 https://t.co/IZV740aWOH
スペースコロニー内の物体の運動 https://t.co/ZUMyuaYxqU

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