著者
飯田 洋治
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.26-29, 2017-03-16 (Released:2017-04-10)
参考文献数
16
被引用文献数
1

電気伝導モデルに関して,「金属中の自由電子が電場によって加速されるとき,どの電子も一定時間ごとに衝突をくり返すものと仮定する。このとき,衝突から衝突までの電子の平均速度増分は衝突直前の最大速度増分の1/2になる」と記述する書籍等がいくつかみられる。運動量と力積の関係から求めたドリフト速度には係数1/2はつかない。衝突間の時間の2乗平均から求めても係数1/2はつかない。この仮定は物理的に見て本当に妥当な仮定かどうかを検討する。

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ふと気になって調べちゃったけど、古いモデルで教わったままなんの疑問もなく覚えてたなぁ…教科書見たらちゃんと油滴モデルに代わってたよ https://t.co/cgvIBAXTUK
これは草 https://t.co/B2egPqDQOK https://t.co/Kks2MGbsQ0

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