著者
矢口 博久
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.16-20, 2005-02-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
6
被引用文献数
1

色の見えのモデル化は画像産業界におけるクロスメディア色再現に重要になってきている. 1997年に国際照明委員会 (CIE) は色の見えモデルの簡易版としてCIECAM97sを推奨した. CIECAM97sは多くの実験データをよく予測するものであるが, いくつかの欠点も指摘された. 最近, 新しい色の見えモデルとしてCIECAMO2が開発され, それはCIECAM97sに置き換わる. ここでは, CIECAM02の概略と応用例について解説する.

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[CG_WG][CAM] CIECAM02の概要

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ちょっとだけだけど日本語の資料もヒットする https://t.co/qH8zOUCCXF 日本語だと「色の見えモデル」になるの?まんまじゃないか笑
@xKiyomarUx 対象の色、ではなく対象をある条件で見たときに知覚する色に着目する考え方自体は以前からあって、例えばそこから「色の見え」を値として表せるようにするCAM(カラーアピアランスモデル)というのが出てきました。代表的なものとしてCIECAM02があります。 https://t.co/lOaQpihNNu
1 1 https://t.co/jr7OrkFlqW
https://t.co/yClw19Wyk4

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