著者
高橋 英之 堀井 隆斗
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第31回全国大会(2017)
巻号頁・発行日
pp.1G2OS21b1, 2017 (Released:2018-07-30)

我々は刹那的な体験を言語などの共有信念にプロジェクションすることで他人と社会的インタラクションを行っている.このようなプロジェクションはコミュニケーションする上で有用であるが,もともとの刹那的体験そのものに含まれていた情報が欠損することで創発の可能性が失われる.今回の発表では刹那的体験から共有信念へのプロジェクションのダイナミクスをモデル化し,インタラクションに宿る創発現象について議論をしたい.

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@alfredplpl 質と量の違いを説明するポイントが,一人称か三人称,相互作用か個人の属性なのかなと... ただ一人称は個人に閉じているのでそれだけを観測することができない. ほりい先生とこんな学会発表をしたことがありますね! https://t.co/dt0kuuEs1j

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