著者
芝 哲夫
出版者
公益社団法人 有機合成化学協会
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.48, no.8, pp.758-763, 1990-08-01 (Released:2009-11-13)
参考文献数
26

わが国の明治時代の化学者たちの生き様には現代の我々が研究を進めるに当って参考になり学ぶことが多い。鈴木梅太郎のビタミンB1の発見, 下瀬雅允と下瀬火薬, Bälzの言葉, 高峰譲吉のタカジアスターゼおよびアドレナリンの発見の物語を紹介して私見を加える。

言及状況

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このような Serendipity による大発見が日本に多く生まれてくる環境こそが 日本人が本物の創造的民族として存続できる理由に なるのではないかと思う ご参考まで↓一読をすすめる 歴史に学ぶ=明治の日本の化学者たち より 大阪大学名誉教授 芝哲夫 https://t.co/5lWyFcfeoE
歴史に学ぶ=明治の日本の化学者たち より (大阪大学名誉教授 芝 哲夫) https://t.co/5lWyFcfeoE ここで 教授は 「偶然見つけるちから=Selendipity」 にある と述べているが もちろんそれとて 天から降ってくるわけではない 当然だが 意図を以て 観察眼 を備えていなければ ならない

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