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カンキツ農家ですが、12月や3月のマシン油散布に液肥を混用するのは、農家ではわりと行われています。 農家が液肥との混用で気を付けている点は、液肥は葉から吸収されるので、通常、単剤で使用した時に吸収されない成分の農薬が、混用すると液肥に引っ張られて、農薬成分が吸収され薬害が発生することです。 これは、農薬によって異なりますので、今回のマシン油については、液肥と混用しても薬害は大丈夫な農薬です ...
アオムシが活動を停止する、ということは、アオムシの発育が停止するという意味に置き換えられますから、次の論文にデータがあります。 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/52/4/52_201/_article/-char/ja 抜粋すると、札幌市のアオムシは9.8℃、松山市のアオムシは、9.6℃で活動を停止するということになります。 ま ...
Q 気温マイナス3度が約10日で越冬は? A 越冬しないと思います。 根拠は ①次の論文を読んだ結果。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007522443 ※画面右側のプレビューで読めます。 ②質問の条件で越冬するのであれば、農業害虫と同様、西日本の至る所で一気に広がって大発生してもおかしくないですが、それが起こっていない現実。 ③南方系の害虫が温暖化の影響で ...
もう一方の質問と若干異なりますので、回答も違う説明をします。 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphytopath/75/4/297/_pdf/-char... 国内で報告がないのですが、ホウズキは花農家が生産しているので、その報告がないというのは、被害を受けるということはないと考えて良いと思います。 こちらも「国内で感染・発病 ...
青枯病菌による青枯病の被害を受ける植物は、世界では200余種ですが、国内では、22科42種の植物です。 ヒマワリやキクも発病するようですね。 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphytopath/75/4/297/_pdf/-char/ja/ 残念ながら、野生の植物や雑草等では、青枯病がそれほど研究されていないと思います。 よって、もう二つ ...