1211177668

投稿一覧(最新100件)

奇抜な意見を、という事でしたが、ついついマジに調べてしまいました。 歌川広重の五百羅漢さゞゐ堂を描いた浮世絵にも、遠方に同じようなものがありました。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1303515 という事は常時目にすることができるものがあるのだろう、という想定のもとさらに調べてみたら、同じく広重に「名所江戸百景・深川木場」という浮世絵があり ...
「本多庸一先生遺稿」 高木壬太郎 編 (日本基督教興文協会)という本が1918年(大正7年)に発行されています。 その本で、目次・序言に続いて「故本多庸一先生略傳」が掲載されています。その中で家族についても触れられていますので、せっかくですから全文書き出しておきます。 「明治二年先生同藩松浦氏の女みよ子を娶り三男二女あり。その亡後明治二十一年岩手懸人長嶺氏の女てい子を迎え四男二女あり。不幸 ...
暇にまかせて調べてみましたが、結論から言えば分かりませんでした。 以下、回答にもならない駄文ですので適当に読み流してください。 国立国会図書館デジタルコレクションで「桜賦望岳賦読方解釈」を検索してみました。本の中には平林有明の素性がわかるような事柄は書かれてありませんでした。 巻末の著者名は確かに「東京市深川区平林有明」となっているのですが、本文「桜賦讀方解釋」の文頭では「東京 有明 平 ...
ペリー来航の時、黒船には軍楽隊も同船していました。欧米で外交行事の時に国歌を演奏するのは慣例ですから当然のように連れてきたのでしょう。 久里浜でアメリカ大統領親書を日本側に渡したときには軍楽隊が演奏をしています。ただこの時点ではアメリカ国歌はまだ正式に決まってはいなく、独立戦争の愛国歌だった「ヤンキードゥードゥル(Yankee Doodle)」が演奏されました。日本では「アルプス一万尺」としてよ ...
少し興味があったのでいろいろ調べたが分かりませんでした。それもそのはず、明治6年に月岡芳年は大蘇(おおそ)芳年と号を変えていたのですね。 で、ようやく見つけました。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1305816 「安政五戊午年三月三日於テ桜田御門外ニ水府脱士之輩会盟シテ雪中ニ大老彦根侯ヲ襲撃之図」は、浮世絵版型の「大判」(B4判)を 縦にしたも ...

6 0 0 0 OA 御殿女中

当人たちが本を出版したという話は知りませんが、以前に幕末の事を調べていた時にネットで知った下記の本が適当かと思います。 ・「旧事諮問録」(明治24年発行)上・下二巻 幕府時代の制度の実情が忘れ去られることを危惧した人達が、旧事諮問会を開き、旧幕府時代の役人などを招いて10回にわたって行った聞き取りの記録です。 この上巻に、佐々鎮子、箕浦はな子による、天璋院の日常生活、大奥の制度、風俗 ...
そんな事あったかな?と思って調べてみたら、岩倉使節団が出会ったのは伊達政宗がスペインに派遣した、支倉常長を副使とした「慶長遣欧使節」の事跡です。天正遣欧使節団の30年ほどあとの事です。 天正使節団は九州のキリシタン大名による宗教的な目的であったのに対し、伊達政宗は交易目的であったと言われているようです。 岩倉使節団がその事跡に出会った後の事は詳しくないので、Wikipediaからコピーして ...

3 0 0 0 OA 汗血千里駒

――新聞連載時は「汗血千里の駒」であったが、単行本化にあたって『汗血千里駒』となった。連載終了前に、草草紙風に装丁された複数の単行本が出ているが、摂陽堂から出版後に、春陽堂から再版され最も広く読まれた。この版は雑賀柳香によって加筆、修正されたもので、新聞連載時とはかなり違ったものになっている。挿絵もわずかしか収録されていない。 (Wikipedia参照) 上記の通りだとすれば、春陽堂の物は再 ...

8 0 0 0 OA 国士列伝

>京都見廻り組で決着しているのはわかるのですが、それは根拠がないからといわれています 根拠があるから見廻り組の犯行と言われているのです。 今井信郎の自白書 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042954/119?tocOpened=1 渡辺篤の告白 http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E7%AF% ...

11 0 0 0 OA 山本覚馬

こちらにもありました。昭和3年に同志社から発行されたものです。中は確認してませんが山本覚馬の伝記のようです。 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1058251/8?tocOpened=1 左側の目次の下方に「管見」があります。その前のページの「時勢之儀二付拙見申上候書付」が前文にあたると思います。 下記の方が挙げられているものが原本だと ...
これなどはどうでしょう? 国立国会図書館近代デジタルライブラリーのサイトから。 1883年発行「古文真宝註釈大全 : 文法標解. (下) 山本憲 編 」より。 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/894993/2?tocOpened=1 左側にある目次の中ごろに「出師の表」「後出師の表」があります。編者の注釈つきですが、原文に訓読点 ...