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「多くの場合,当事者に悪意はない。むしろ世界は善意に満ちている。だが,だからこそ問題なのである」その後、反HPVVの急先鋒となられた社会学者による含蓄のあるお言葉。
「多くの社会学者にとって、査読されることはできるならば避けたい不愉快な体験以外の何物でもないのではないだろうか」
2008年度からなんですが、研究成果として挙げられている図書のひとつ『十六歳のオリザの冒険をしるす本』は、「1981年9月、晩聲社より刊行された(中略)を改題したもの」。まあ文庫版あとがきはある模様。
この成果に並ぶ平田氏の近著を見ると、昨今の批判へのご本人の反発もわかります。同じこと言ってきたのに今更なぜ、というのもあるかもしれません。それにしても内田先生との共著が「科研費の研究成果」なんですね。