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「私自身のアイデンティティからさまよい出て行くだろう。共同体の中で与えられた、限られた「正解」からより良い / 少なくともより広い解へ、対話のなかで私は彼とともに向かうことができるだろう。」 論文は全文ここで読めます
以上、五十嵐沙千子「歌う言葉はすでに与えられている――ハンナ・アーレントにおける政治的なもの」(2006)https://t.co/8pVaLCvSae より。 哲学対話において「聴くこと」が何よりも大切であるのにいつも難しいのは、このあたりに根本原因があるのかもしれません。
以下、ふたたび五十嵐沙千子「歌う言葉はすでに与えられている――ハンナ・アーレントにおける政治的なもの」(2006)https://t.co/8pVaLCvSae より。 「つまり、個々の差異の声を抹消してしまう全体の声に抗って、あくまでも個々人の声の場所を確保しようとすること、」
お互いの「違い」を否定せず、そのままを認め、対話することを推奨する哲学対話は、アーレントに言わせれば「この世界への『誕生』をうながすもの」なんですね。

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