著者
大西 茂彦
出版者
香川県産業技術センター
巻号頁・発行日
no.17, pp.63-64, 2017 (Released:2018-03-23)

香川県らしい特徴を持つ清酒を開発するために,香川県の特産農産物であるオリーブの果実表面から清酒醸造に利用可能な酵母を探索した。多数のオリーブ果実の表面を綿棒でふき取り集積培養し,トリフェニルテトラゾリウムクロライド(TTC)染色法および二酸化炭素産生能による選抜を行った結果、Saccharomyces cerevisiae 2株(OY-04,05株)が得られた。これらの株をBrix 18の麹汁培地,15℃で培養したところ7%前後のエタノールを生産することが確認された。

言及状況

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@kagura_3104 酵母開発は地元の産業技術センターも関わってるみたいですね(ペーパーがあった) https://t.co/2ueJNYJ364

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