著者
奥本 剛司 尾添 嘉久
出版者
日本農薬学会
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.145-146, 2002 (Released:2011-03-05)

α4β2ニコチン性アセチルコリン受容体に選択性を示す[3H]エピバチジンを用いて、最適化した条件下で結合阻害実験を行い、ネオニコチノイド殺虫剤6種のラット脳ニコチン性アセチルコリン受容体に対する親和性を評価した。イミダクロプリドが最も高い親和性を示し(10μMで60.6%の阻害)、次いでアセトアミプリド、クロチアニジンの順となった。その他の3種にはほとんど親和性が認められなかった。

言及状況

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@TAKANORI84MOTO 当初は昆虫や節足動物動物にしか毒性がないとされたものですが 食物連鎖を通じて汚染がすすみ 実は哺乳類でもアセチルコリン受容体に作用することが解明されはじめてますね https://t.co/SbBU7HBOfe

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